知恵袋にこんなお悩みがありました。

LINEが苦手です。
知恵袋
特に雑談するのが苦手です。
本当にえいや!!って気持ちにならないと返せません。返すか…ってなってLINEを開いても、ホーム画面を見ただけでなんか嫌だな…ってなってLINE閉じて後回しにしてしまいます。最低でも1日以内に返すようにはしていますが…
返信に悩んでしまうからっていうのが嫌な理由なのですが、それにしてもここまで嫌という感情になるのが自分でもよく分かりません。嫌じゃなくなりたいです。LINEが苦手な人はいっぱいいると思いますが、自分と同じような感じで漠然と嫌だなという感情があって後回しにしてしまう人いますか?
LINEが苦手だというお悩み、結構多いのではないでしょうか?
逆に
というお悩みもありました。
どれも必要な連絡ではなく「何気ないやりとりが苦手」だというのが興味深いですね。
この記事では、LINEの苦手感を消すためにお互い何ができるのか?
「LINEが苦手です」と伝える場合の例文や、そもそも苦手意識をなくすことはできるのか?について解説していきます。
LINEが苦手なのは何故か?パターン別
LINEが苦手なのはなぜなのか?
- 返信に時間がかかるため憂鬱
- 文面より会ってのコミュニケーション(声の調子やスキンシップ等に価値を感じるタイプだから
- ただただ慣れていない
- ちょこちょこと返信が必要なので、小間切れに時間を拘束されるのが嫌!
- 相手からグイグイこられると冷めてしまう(温度差が浮き彫りになる)
全部です!という方もいるでしょう。
改善方法などは後程紹介しますが、その前に正反対の人の考え方も知ってみましょう。
逆にLINEが得意な人は何を考えているのか?
- 話すよりは書く方が得意であり、文章を考えるのは苦ではない。
- LINEは体面では遠慮して聞けないことも聞ける、活用しない手はないツール。
- (LINEやオンラインゲーム、Twitter等の細かな書き込みツールで)そもそもチャットになれている。
- 相手のことが気になっていて、その人に時間を費やしたい。もっと知りたい。
会う時間は限られているけどLINEなら隙間時間で毎日できるよね!
まさに真逆ですね。
これを踏まえた上で、まずは私が「LINE苦手側」から「どっちかというと得意側」に回った方法を紹介していきます。
「LINE苦手」を克服する方法4選
LINE苦手をある程度克服する方法はあるので紹介していきます。
「文章書くのが壊滅的に苦手」なら諦めるしかありませんが、「LINEが苦手」なら使えるはずです。
スタンプ・顔文字を辞めよ
悩み:返信に時間がかかるため憂鬱
「片付けが苦手」という人に「物を減らせ」「断捨離せよ」というのは分かりますよね。
それと同じで、苦手なことはシンプルに…選択肢を減らすのがセオリーです。
昨今カワイイ・面白いラインスタンプが多数販売されています。
しかしピッタリなものを探すのに時間がかかることも事実。
いっそ使うのは止めてみましょう。
絵文字もそうです。「!」「?」「笑」これだけで十分。
寧ろ変に顔文字を使うとおじさん構文になる恐れがあるので、手を出さないほうが無難かもしれません。
通知音を切り、ルーティーン化して返信する
悩み:小間切れに時間を拘束されるのが嫌!
LINEの通知音を切り、「すぐに返信しなきゃ」という考えを改めましょう。
緊急なら電話してきます。
そして自分の決めたタイミングで返信するのです。
私の場合、4時間仕事が終わったらLINE返信します。そしてもう4時間仕事したらLINE返信します。
4時間ぶっ通しで仕事をするわけではありませんが、合間の小休憩ではLINEが来ていても確認すらしません。
これでLINEに縛られている感、苦手感は軽減します。
1つの吹き出しでまとめよ
短文のLINEをポンポンと送ってくる相手がいます。
その場合下記のようなやりとりが綺麗なのですが、

これ、2つ目の吹き出しを考えているときに既読が付くと超焦りませんか?
そして拘束時間が長いラリーが始まります。
このストレスを無くすために、吹き出し一つにまとめてしまいましょう↓

ついでに聞きたい情報も詰め込んで、やりとり回数やラリー速度を落としてもらいましょう。
熱量が合う瞬間を待つ
悩み:相手からグイグイこられると冷めてしまう
これは実体験ですが、負担に思っていたLINEの返信が待ち遠しくなる場合があります。
自分の感情が伴い始めた時、つまり相手に好意を感じるようになった時です。
男女の恋愛の場合、男性の方が恋に落ちるのが早いという研究結果がでています。
(参考:男性は女性より恋に落ちるのが早い、という研究結果が発表)
つまりマッチングアプリ等で知り合った場合、男性側がLINEを多く送り、女性側が気持ちがついていかず鬱陶しく思ってしまう現象が起こり得ます。
この場合は、女性が無理に愛想よくせず、礼儀を心得ながらルーティーン化して返信する。
そして会うことでお互いの熱量がかみ合う瞬間を待つ…
それしかないと割り切りましょう。
噛み合わなければバイバイです。
「LINEが苦手」だと伝える時の例文
上の苦手改善策を試した上でそれでも負担なら、相手に「LINEが苦手」と伝えてみましょう。
すみません、LINE苦手なんです。返信遅くなると思いますがいいですか?
ごめんLINEは苦手で…
もう少し頻度を落としてもらっても良い?
どうでもいい相手ならこれでもいいですが、
今後交友関係を続けていきたいなら、代替案を一緒に伝えましょう。
電話を提案する
ごめん、やっぱりLINE苦手みたい。
文章考えすぎて疲れちゃうだけで、○○(名前)が嫌いなわけじゃなくて…(ここ重要)
3日に1回電話とかはどう?
自分の希望の頻度で通話を提案してみましょう。
慣れたら時々ビデオ通話を提案してみてもいいですね。
「やっぱり顔見ての通話もしたいな…」と好きな人に言われたら嬉しいかもしれません。
※但し人によります。真正面から見るのは緊張が勝ったり、家では化粧落とすからイヤ!的なこともあります
断られたら他の案です。
会う頻度を上げる
ごめん、やっぱりLINE苦手みたい。
直接会って話すほうがいいな。○○(名前)の声のトーンとか好きなんだよね。(他の例は下記で)
(恋人の場合は)10分話すだけでもうれしいから、会う頻度増やさない?
(友人の場合は)今度の土日とか空いてる?ランチ行こうよ!
自分が「LINE苦手なんだ…こういうとこがダメで…」と説明するのもアリですが、
好意を持っている相手になら「会うことにこんな魅力を感じるの!」とリップサービスを交えて伝えるのも良いです。
- 待ってその話、あんたの関西弁で直接聞きたいわ~
- (興味を持ったことない映画やアニメの話が出た時)良さを聞きながら観たいな~ポップコーンとか食べながら。上映会しない?
- ○○(名前)の笑顔凄い好きなんだよね。
いっそアナログで交換日記
細切れのやりとりに嫌気を感じるなら、いっそまとめるのは手。
「大人の交換ノート」を提案してみましょう。
ごめん、LINEで細やかなやりとりをするのが苦手で…
でも○○の事は知りたいし、いっそノートでやり取りとかしてみない?
ベタな感じで恥ずかしく感じるかも知れませんが、(実際上の文面でも「交換日記」という言葉はやめておきましたが)よく考えてください。
数日分まとめるか細切れに送るかだけの違いで、LINEとやることは同じです。
寧ろ交換日記だと「自分からLINEせずに、来たら返すだけになってる…」という罪悪感や、「どのタイミングでLINEすればいいの…?」という迷いが解消できます。
手帳(鍵付きが良ければ鍵付き)を買って、デートのたびに交換する。
或いは「手帳書けたから」を会う口実にするのも、会う頻度が増えて仲が深まるかもしれません。
実践する際は、「交換ノート」で調べるより「鍵付き手帳」で調べて購入することをお勧めします。
こちらのほうが大人向けデザインが出てきます。
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