アルバイトを終えて帰宅したあと、「あっ、○○を店に忘れた…」と気づいて焦った経験はありませんか?
すぐ連絡して確認したいけど「なんて言えば失礼じゃないかな?」「夜遅いけどLINE送っていいの?」と迷ってしまう人も多いはず。
この記事では、バイト先で忘れ物をしたときのLINE例文と連絡マナーを、ケース別に紹介します。
忘れ物に気づいたときの基本マナー

気づいたらなるべく早く連絡を
忘れ物に気づいたら、できるだけ早めに連絡を入れましょう。とはいえ誰もいない時間の場合は翌朝の始業時間以降に送るのが無難です。
連絡する相手は「店長」や「社員」が基本
仲の良いバイト友達が出勤している場合はそちらに連絡しても良いですが、
管理が必要なもの(スマホや財布等)の場合は個別に店長や社員に連絡するようにしましょう。
これは防犯面でも大切なことです。
グループLINEは確かに誰かしら確認してくれそうではありますが、個人的な忘れ物の話をするのは、マナー的に微妙ですね。
忘れ物をしたときのLINE例文【第一報】

帰宅後すぐに気づいたパターン
お疲れさまです。今日のシフト後に、更衣室に財布を店に忘れてしまったかもしれません。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、お時間のあるときにご確認いただけますと助かります。
翌日に気づいたパターン
おはようございます。
昨日のバイトのあと、○○を忘れた可能性がありご連絡しました。
すみませんが、それらしいものがあるかご確認いただけますでしょうか?
忘れ物を取りに行きたいときのLINE例文

置いとくね~で済ませられるものなら確認は必要ないのですが、念のため手渡しの方が良い忘れ物もありますよね。そんな時に使える例文をご紹介します。
取りに行く日時を相談したい
○○の件、確認いただきありがとうございます。
本日17時ごろに取りに伺ってもよろしいでしょうか?
ご都合悪ければ別日に調整いたします。
自分のシフトがない日に取りに行きたい
お世話になっております。
○○の忘れ物について、明日はシフトがないのですが、14時ごろお店に伺っても大丈夫でしょうか?
急ぎませんので、ご都合よい日時を教えていただけると助かります。
LINE連絡時の注意点

連絡のタイミングに注意
夜21時以降や早朝のLINEは避けるのがベター。9時~18時の間に送ると安心です。
内容は簡潔に
長々と謝るより、「何を忘れたのか」「どんな色・大きさのものか」「どこにある可能性が高いか」「いつ取りに行きたいか」を簡潔に伝える方が親切です。
よくあるQ&A

Q. 忘れ物が見当たらなかったら?
→ まずは相手からの返答を待ちましょう。それでも見つからなければ、「自宅や通勤中にも探してみます」と一言添えると丁寧です。
Q. 忘れ物が食べ物や飲み物だった場合はどうする?
→ 基本的には破棄される可能性が高いですが、「○○を置き忘れてしまいました。もう処分されていれば大丈夫です!」と伝えることで、相手に負担をかけずに済みます。
Q. グループLINEでもいい?
→ 可能な限り、店長や社員へ個別に送るほうが丁寧で確実です。グループ内で誰が対応すべきか判断できないこともあるためです。
まとめ
バイト先で忘れ物をしたときは、焦らず落ち着いてLINEで連絡を入れましょう。
ポイントは以下の通りです。
- 気づいたら早めに、常識的な時間帯に連絡
- 内容は丁寧かつ簡潔に
- 誰に送るべきかを考えて、個別に送る
丁寧な対応をすれば、相手にも不快感を与えません。
例文を参考に、自分の言葉で少しアレンジして送るのもOKです。
「忘れ物=迷惑」ではありません。大切なのはその後の連絡の仕方です。
この記事が、そんなときの助けになれば嬉しいです。
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