この記事ではすぐコピペできる、店長宛て「バイト辞めたい」LINE例文をまとめています。
まずは使える例文→そのあと注意点や法律などを掲載。
ぜひご活用ください!
バイト辞めたいときのLINE例文【コピペOK】

コピペOKのLINE例文です。
自分にあったものを選び、改変しながら使用してください。
とにかく辞めたい・理由を言いたくない場合
お疲れさまです。○○(あなたの名前)です。
大変恐縮なのですが、◯月◯日をもってバイトを辞めさせていただきたいと思っております。
直接言い出せず、そしてご迷惑おかけして申し訳ございません。
これまでお世話になり、ありがとうございました。
最終出勤日などについてご相談させていただければ幸いです。
学生バイトの場合
お疲れさまです。○○です。
学業との両立が難しくなってきたため、誠に勝手ながらアルバイトを辞めさせていただきたく思っています。
直接お伝えするべきかとと思いましたが、お声掛けするタイミングが難しく…申し訳ありません。
今まで本当にお世話になりました。
最終出勤日など、ご都合に合わせてご相談させてください。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
体調・健康理由の場合
本当は直接お伝えすべきでしたが、どうしても言い出せずLINEでの連絡になってしまいました。
勝手ながら最近体調がすぐれないことが多く、療養に専念するため◯月いっぱいでアルバイトを辞めたいと考えています。
お忙しい中恐縮ですが、ご対応いただけますと幸いです。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
辞める理由一覧
これという理由がない場合は、以下を参考に見繕いましょう。
学生の場合
- 進学・受験準備のため
- 卒業論文や課題が多くなってきた
- 就職活動に専念したい
- インターンが始まるため
- 資格の勉強を優先したい
- 将来の進路に向けて別の経験もしておきたい
体調・健康系
- 体調を崩しやすくなってきた
- 通院が必要になった
- 腰痛・疲労がたまりやすくなった
家庭・プライベート系
- 家の都合で働けなくなった
- 親の介護やサポートが必要になった
- 実家に帰ることになった
- 引っ越すことになった
- 通勤が負担に感じるようになった
時間・シフト系
- 授業や他の予定とシフトが合わなくなった
- スケジュールが不規則になった
バイトをLINEで辞めてもいい?店長は怒る?

そもそも『LINEでバイト辞めたいと伝えていいのか?』ですが、
これは「できればやめた方が無難」です。
社会的マナーとしては「直接もしくは電話が良い」とされており、
中には非常識だと怒る店長(責任者)もいます。
(もちろん気にしない責任者もいますが)
マナー云々以外でも、辞めたいと告げた後に制服を返しに行く必要があったり、
次の職場で源泉徴収が必要で取りに行くはめになったり…と事後処理は起こり得ます。

源泉徴収は私の体験談です。そこまで問題なかったけど…
できれば礼儀良くしておく方が無難なのです。
しかし何も言わずバックれるよりは、LINEで伝えましょう。
「今日シフト入ってる○○さん来てないけど!?」と当日慌てるメンバーがいるのは、さすがに悪いですよね。
そして「LINEで伝える」にも2種類あります。
LINEで全部完結させようとするか、
電話又は直接伝えるアポイントを取る体で、要件として「辞めたいので…」と先に伝えておくか。
あなたが許容できるなら、後者で試してみましょう。
お疲れ様です、苗字名前です。
明日以降ご都合の良い日に、少々店長のお時間をいただけませんでしょうか?
アルバイトを辞めさせていただきたいと考えており、その件についてお話させて頂きたいです。
お手数お掛け致しますが、よろしくお願いいたします。
- 店長と話をする機会が得られない(話しかけるタイミングが難しい)
- 今まで店長に電話をした事がないため不安
このような時に使える文面です。
辞める前に知っておきたい注意点

辞める前に以下のことは頭に入れておきましょう。
- 2週間は働かなければならない場合がある(例外多数)
- バイトと言えども退職届を求められる場合がある
- 振込先等告げてない場合は「給料取りに来てください」と言われる可能性がある
民法での2週間ルール

まず、「辞めたい」と告げてから、実際に辞めさせてもらえるまでの期間についての注意です。
民法では「辞める側と雇う側の最低限のルール」が定められており
噛み砕くと「雇用期間の定めがないなら、2週間前に「辞めます」と言えばOK」という事が書かれています。
つまり「人手足りないからあと2週間だけ頑張って…」と言われた時は、基本的には従うべきということです。
(断っても法律で罰せられたりはありません)
できれば余裕を持って、1か月前には告げるのがおすすめです。
退職届の必要性

アルバイトでも、退職届の提出を求められる場合があります。
(基本は必要ないところが多いです)
法律上のものではなく、あくまで会社のルール。
「言った・言わない」問題を防いだり、事務手続きを円滑に進めるための形式的なものです。
退職届が必要と言われたら、
- 会社指定の形式があるのか
- 一般的なものをネットでダウンロードするのか
確認を取りましょう。
給料の受け取りについて

辞めたあと、給料を取りに来いと言われるケースがあります。(銀行振込にしていない場合)
働いた分の賃金を全額期日通りに支払うことは労働基準法第24条で定められており、例えバックレたとしても職場はきちっと払わなければいけません。
「いらないです」と言われても支払う努力は続けなければならず、2年の保管が義務付けられています。
どうしても嫌な場合は、振込先を伝えて銀行振込にしてもらいましょう。
合理的な理由(全社員に手渡ししてる等)がない限りは対応してもらえるはずです。
振込先の伝え方は下の記事をご参考ください↓
【コピペOK】LINEでの振込先伝え方。項目や悪用の怖れについても
トラブルを防ぐコツ

また、辞める際のトラブルを防ぐコツは以下の通り。
これを前もって考えておけば、スムーズに辞める手続きが進みます。
- 感謝の言葉を考えておく
→ 店や会社に思うところがあろうと、「お世話になりました」「ありがとうございました」を添えましょう。 - 辞めたい理由を簡潔に
→ 詳しく書く必要はないですが(「一身上の都合上」と伝えてもOKですが)、具体的なことを述べた方が誠意は見せられます。 - 既読スルーされた場合電話する・直接話しかけるしかないので、
リスクを減らすためにLINEの文言に「LINEでしか言えなかった旨」を入れておく - 引き継ぎや最終出勤日の希望
→ 既にシフトが出ているならその日はどうするのが希望なのか?
→ 自分にしか出来ない引き継ぎ事項があるなら早めに済ませる。 - 返信には迅速に対応する
- 最後まで丁寧な姿勢を崩さずに対応する
バイト先の店長なら「辞めます」報告は慣れています。
思いつめず、気負いすぎずLINEしましょう。
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