この記事では、ビジネスメールで
- 振込先を尋ねるとき
- 振込先を伝えるとき
- 気になる口座情報の安全性
- 失礼にならないポイント解説
を、例文付きでわかりやすくご紹介します。
そのままコピペできる文面もあるので、ぜひ参考にしてください。
個人で振込先を送りたい方はこちら↓の記事をご覧ください。
【コピペOK】LINEでの振込先伝え方。項目や悪用の怖れについても
振込先を教えてほしいときのメール例文

まずは、取引先に振込先を教えていただきたいときの例文です。
単に「教えてください」ではなく、敬意を込めた丁寧な表現が大切です。
📩 例文
件名:お振込先のご確認のお願い
件名:お振込先のご確認のお願い
〇〇株式会社
営業部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社△△の〇〇と申します。
このたびは請求書をご送付いただき、誠にありがとうございます。
つきましては、下記の振込先情報をご教示いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【ご教示いただきたい項目】
金融機関名:
支店名:
口座種別:
口座番号:
口座名義:
――――――――――――――――
署名
――――――――――――――――
✅ ポイント解説
- 「ご教示いただけますでしょうか」と丁寧にお願いすることで、柔らかく誠意が伝わります。
- 件名に「お願い」「確認」などを入れてやわらかい印象に。
- 必要な情報はリスト形式で整理すると、相手にも親切です。
振込先を伝えるときのメール例文

続いて、自社の振込先を相手に案内する際の例文です。
情報の正確さ・見やすさ・誤解のなさが重要になります。
📩 例文
件名:お振込先のご案内
〇〇株式会社
経理ご担当者様
いつも大変お世話になっております。
株式会社△△の〇〇でございます。
下記の通り、弊社の振込先口座をご案内申し上げます。
【振込先口座】
銀行名:〇〇銀行
支店名:〇〇支店
口座種別:普通
口座番号:1234567
口座名義:カ)ダダカブシキガイシャ
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
何かご不明点などございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
――――――――――――――――
署名
――――――――――――――――
✅ ポイント解説
- 名義は全角カタカナで記載すると、銀行の振込検索で一致しやすくなります。
- 支店名が難読な場合は、フリガナを併記しても親切。
- 口座情報は本文に直接記載するのが一般的です。添付ファイルは避けましょう。
口座情報を教えても大丈夫?悪用されない?

「銀行口座の情報を相手に伝えるのって、セキュリティ上どうなの?」
そう思う方も多いはずです。
結論から言えば、通常の取引先にメールで伝える分には問題ありません。
相手が知り得るのは「振込先の情報」のみで、
それを使ってあなたの口座から勝手に引き出すことはできません。
ただし以下には注意しましょう。
- SNSなど不特定多数に公開するのはNG
- 口座変更時は、本人確認付きで連絡
- メールの末尾に以下のような注意文を入れると安心感が増します▼
※本メールは正式なご案内です。振込先に関するご不明点は、必ず担当までご確認ください。
まとめ|お金のやりとりは「誠実さ」で信頼を築こう
「振込先を教えてください」という一言にも、
相手への敬意や丁寧さがにじみ出ます。
- 丁寧な敬語
- 誤解のない構成
- 確実な情報伝達
この3つを心がけるだけで、ビジネスの信頼感がぐっと高まります。
迷ったときは、この記事の例文をそのまま使っても問題ありません。
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